暑い日だった

 今日は午前中は書籍『リストラなう!』のゲラをチェックしつつ、掲載をお願いしたコメントの精査(掲載不希望のコメントがまだリストに残っているので。すみません)なぞしてた。週末から一昨日まで引っ越しの準備をしてて落ち着く暇がなかったのだが今日も忙しい。退職したら暇なんか死ぬほどあるぞ、と思っていたら全然そんなことないので驚いてる。
 先週一緒に飲んでくれた書店の若手のなかに転職経験のある人がいたのだが、「辞めた後ってすごく忙しいんですよね」と言ってくれた、それがものすごく腑に落ちた。忙しいよ(泣)。
 今日は午後から再就職支援会社に行って面接。これからどうしたいのか、再就職までの日程はどうするか、適性検査の模擬試験結果などを話し合った。相手はプロだから話してるうちに自然と「また就職するのもいいかも」なんて気になるから不思議だ。
 帰途にスーパーへ寄って買い物、暑いのでついビールっぽいものを買ってしまう。ビールっぽい、というのは発泡酒だから正確に言うとビールじゃないということだけど、ちょっとだけ本物のビールを混ぜて贅沢する。
 夏は野菜が旨くて安い。キュウリ、アボカド(野菜じゃないすか?)、絹ごし豆腐とか買う。
 
 帰ってきてささやかに晩酌。安いものばかりだけど美味い。季節は最高の料理人だと思います。
 ちなみにこの中で一番高価な食材?は「醤油」です。和歌山の湯浅町で作ってる生一本黒豆の醤油だそうです。詳しく知りませんが、去年サンシャインで開かれてた全国物産展で買いました。
 本当に暑い日だった。梅雨はどこへ行ったの?
 
↑『下山事件 最後の証言』が衝撃だった柴田哲孝さんですが、食+歴史+ミステリーの連作短編集も出されてます。醤油のうんちくも本書で知りました。